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自然観察会

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のの花会の記録(子供自然観察会) 2018.6.17
 今回の子供達との観察会は、前回の1月の会の後、実に5ヶ月ぶりの実施ということになった。今月に入って、責任者の山本瑞穂姉から声がかかり、私も待っていた所もあったのですぐに日取りも決まって6月の第3日曜日ということになった。懸念は、既に梅雨はいっていたので、折角の計画が雨で流れはしないか、ということであった。今回の計画の内容は既に前からきまっていた。それは、公園で大いに動き回った後で、教会に戻り、白板を使ってまとめの勉強会をすることで、それは子供達には内緒にしておいた。瑞穂姉からは、場所は。線路際の徳親公園(?)とのことであった。実施の時は、周りに道路があるので、道路への飛び出しに注意しない、と思った。子供達は、一葉ちゃん、グッレグ家の寛一くん、満喜ちゃん、奏恵ちゃん、赤ちゃんの雄眞くんはお母さんの胸にて参加、また、新来者のおかあさんとゆうこちゃん。今回は、中尾兄が援軍として加わってくれ、子供達が道に飛び出したりする交通整理や、いろいろな面倒を見てくれて助けられた。さらに、Kさんという壮年の方がひとり参加してくれた。


 この公園は、それほど広いものではないので、比較的危険性は少ないと思われたが、注意を怠ってはならないと思った。さらに、この公園は清掃が行き届き、砂場があり周りにはツツジやあじさいが植栽されていてこじんまりしていているが、殆ど自然観がないのが特徴である。しかし、この様な所には、生き物はいない、と思うのは早計である。土があり、石や砂利があり植物が見られれば、何らかの生き物には出会える。しかし、そのことと生き物を見つけられるかどうかということの間には若干の段差がある。つまり、漠然と周辺を見ていては、殆ど生き物たちは見当たらないのが普通である。


 しかし、面白いことが当日のこの公園で起こった。子供達には、そのような思惑はないのだろう。たちまち、公園内に散らばっていき、植栽された音場の下をかき回し、土の上の落ちている諸々のものをどかして、日頃おなじみのダンゴムシを用意された容器にどんどん入れていった。この様な外連味(けれんみ)のない率直な行動が、子供達には備わっているのだろう。ムシ達のことはさておいて、子供達と行動を共にすることにはそのような楽しさや意外性に触れることがあって、逆に大人の人の学びの場もそこに存在することを理解する、ことが大切かと思う。


 子供達がダンゴムシ取りに夢中になっている隙に、私は、ダンゴムシによく似ているのに、ダンゴムシのように丸まらない「ワラジムシ」を探していた。この後で、小土達にその2種を比較して貰おうとしていたのである。その様なことをしているうちに、この公園に親子で遊びに来ていた方と話し合うようになった。この公園のそばの教会での特別な時間だとお話しした。野外観察の大切さには、教会内で時間を過ごすことではつかむことの出来ない、教会をご紹介するという大切なチャンスがあるようである。


 とりあえず、開放的な時間が過ぎたので、みんなで教会に戻ることにした。一階の一隅に、準備されたホワイトボードを持って行き、学びの時間となった。この時間には、お菓子の準備をして頂いた博江先生、渡辺一重姉、北島先生、など女性会の方も加わってくださった。


 実は、今回は、子供達に生きもの達の活動のもとになっている足(脚)のことについて知って貰いたい、という思いがあった。白板には一つの表が書かれていて、表の左側には、足の数を0,1,2,3,4,5,6,7,8,9,10本と。縦に並べて、その左側に子供達の挙げる答えの欄、その隣に大人の答えの欄を作っておいた。子供達は0本にナメクジやカタツムリ(本当はミミズも入れてほしかった)、1本はなし、2本は人間(鳥も入れられるはず)、3本は答えなし(正解)、4本はネコ、イヌなどいろいろの動物(いわゆる動物)の名前が出てきた。5本は回答なし(正解)、6本はカブトムシなどの昆虫が活発に挙げられてきた。さすがである。7本は考えていたが、無理であった(正解)。次はどうするかと思っていたが、8本では、すぐにタコの名が出た(クモが出なかったのはクモがかわいそう)。9本も考えていたが出てこなかった(これも一般の生物からは挙がってこない、よいと思う。).次は10本である。イカが出挙げられ、一応正解が出て、無事に終わった。しかし、余興でさらにその下に、私は14本という数字を書いておいた。難しいとは思うが分かる人は分かる、と思っていた。果たしてこれは何でしょうか。これは、子供が言う前に大人が言ってしまった。知っている人がいたのである。何とそれは有名な?「ダンゴムシ」でした。これらの結果を大人の人と比較しようと思っていたが、どうもここまで来る経過の中で大人の人も思わず答えてしまうという波乱(?)などがあってその試みは上手くいかずに終了ということになった。しかし、生物たちの持っている「足」というものの概念は生物学的には、ちょっと難しい所があるので、例えば、イカは10本の足で正解としたが、10本のうち2本が長く、8本は短い足になっている。その2本を触手と読んだりしている、カニは8本の足の他に2本のはさみを持っているがこのはさみを足と数えたりするので、両者とも10本足に類別されたりする。さらに、ちょっとした空き地で行われた観察会から進んだ「足」の数については、14本止まりということはなく、多足類と言われるムカデなどは足が沢山あると誤解して「百足」と書いたりしますが、実はこれほどは多くはない。この様なことに話が広がるので自然界は飽きることがないのです。次の機会には何が起きるか楽しみですね。


 学びの会には、新来の方は帰られて、石堂牧師ご夫妻の参加を頂きました。感謝1


 この公園は、しかし、整理が行き届いていて、雑草と呼ばれるような草がなく、一本の草もない平地の周辺にツツジやアジサイなどが植栽されていて、昆虫などは、あまりいそうに思われなかった。しかし、それは極めて人間的な考え方で、綺麗なものとか大きなものまた、珍しいもの、という価値観を捨てれば、生き物たちはどんなところにでもいるのである。子供達は早速、石ころの下や植木の下の落ち葉や土をかき回して、すぐさま例のダンゴムシを虫かごの中にどんどん集め出した。私も、同じような所から、段戸虫と同類だが、ダンゴムシのようには丸まらない「ワラジムシ」を見つけ出した。

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