ARCHIVE

アーカイブ

  1. HOME
  2. ブログ
  3. メッセージ
  4. 主の救いのみわざに参与させていただいて(マルコ10章35〜45節)

主の救いのみわざに参与させていただいて(マルコ10章35〜45節)

主が二人の弟子にご自身が受ける杯とバプテスマ、つまり、主の受ける苦しみをあなたがたも受けることができるか、と言われた時、彼らは「できます」(39節)と答えています。主の受ける杯、バプテスマが主の受難、苦しみであることを果たして彼らは本当に分かっていたかは分かりません。分からないまま、生返事で答えてしまったようにも思えます。しかし、主はそういう彼らにこのように言われました。「確かに、あなたがたはわたしが飲む杯を飲み、わたしが受ける洗礼(バプテスマ)を受けることになる」(39節)。本当には分かっているのか分からないような弟子たちです。主の十字架と復活の言葉を何度も繰り返し聴いているのに分かっていなかった弟子たちです。しかし、そういう彼らを主の苦しみ、すなわち、主の救いのみわざに参与させてくださるというのです。私たちももしかすると、主の前には「あなたがたは、自分が何を願っているか、分かっていない」(38節)と言われるような者かもしれません。しかし、それでも主はそういう私たちをご自身の救いのみわざのために参与させ、お用いくださっているのではないでしょうか。これこそ、ただただ感謝、恵みです。この恵みをおぼえて、私たちは主の救いのために励んでいこうではありませんか。

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

コメントするためには、 ログイン してください。

関連記事

記事一覧

アーカイブ

月を選択