今、この時、主イエスを信じる(ヨハネ12章27〜36節)
「光の子となるために、光のあるうちに、光を信じなさい」(ヨハネ12章36節)。主はこのように語られました。「光のあるうちに、光を信じなさい」。この聖書の場面では、イエス様が人々にご自分がこの世にいる間に、私を信じなさい、と言われたと思います。しかし、これを読む私たちにとっての「光のあるうちに」というのはどういうことになるでしょうか?私たちの生きている間に、ということでしょうか?そう考えてもよいでしょうけれども、私はこの「光のあるうちに」というのは、今、この時のことを言われていると思います。イエス様が皆さんに語られている今、この時こそがイエス様を信じる時。私はそう信じて、そのつもりで光を、イエス様を語らせていただいています。
イエス様の十字架と復活、それはこの私のためであった。イエス様の救いをしっかりと心で、全人格で受け止めていく日々でありたいと思います。イエス・キリストの十字架と復活、このことによって、私に神様と共にある新しい人生が与えられ、始められた。そのことがガラテヤの信徒への手紙2章20節にはこのように言い表されています。「生きているのは、もはやわたしではありません。キリストがわたしの内に生きておられるのです。わたしが今、肉において生きているのは、わたしを愛し、わたしのために身を献げられた神の子に対する信仰によるものです」。このことを心から感謝して、主にある人生を歩み続けていきましょう。
この記事へのコメントはありません。