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聖霊の導きとは(マタイ4章1〜11節)

イエス様が荒れ野で悪魔の誘惑に遭われた記事、その最初の1節にはこのように記されています。「さて、イエスは悪魔から誘惑を受けるため、“霊”に導かれて荒れ野に行かれた」。悪魔の誘惑、それは「“霊”に導かれて」のことであったことが分かります。悪魔の誘惑を受けるために、荒れ野へと「“霊”」によって導かれた。これは何とも不思議な思いがします。私たちが聖霊に導かれたと言う時はどういう時でしょうか。自分にとって良い出来事が起こった時など、神様は私を愛し、顧みて、このように導いてくださった。聖霊の導きだ。このように言うかもしれません。しかし、誘惑にある時、それを聖霊の導きとは言わないのではないでしょうか。イエス様が“霊”に導かれて、荒れ野で悪魔の誘惑をお受けになられたことを知る時、私たちはそれがもし、自分にとっては良いこととは思えない、つらい、試練の中にあったとしても、そこにも、聖霊の導きがある。その背後にも神様の御計画がある。そのことを受け止めていかなければならないと思うのです。神様は「万事が益となるように共に働」いてくださる(ローマ8章28節)。そのことを望みとしていきたいと思うのです。

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