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神の国へ招かれた者は幸い(ルカ14章15〜24節)

 新共同訳聖書ではルカ14章15〜24節に「『大宴会』のたとえ」という小見出しを付けています。この箇所には神の国への招きが記されています。まず、主イエスと食事を共にしているある人がこのようなことを言いました。「神の国で食事をする人は、なんと幸いなことでしょう」(15節)。
 18〜20節には招かれた客らが次々とその招きを断る様子が記されています。畑のこと、牛のこと、妻のこと・・・。それぞれ自分の家のこと、生活のことが忙しくて招きに応えられない、ということでしょうか。神の国への招き。それは分け隔てなく、だれでも招かれているのです。けれども、その招きに応える人は少ないのです。神の国の招き。それは私たちにとっては嬉しいことではない?簡単に断ることのできるようなこと?その程度にしか考えていないのでしょうか。
 ある方は、自分は普段の生活の中でイエス様を心の隅に追いやっていないだろうか?と言いました。神様を二の次、三の次にしてしまっている現実・・・。暇があったら、時間があったら・・・。その程度の神様にしてはいないでしょうか。礼拝も、奉仕も、献金も・・・。してもしなくてもいい。私の都合が最優先!それが神の国の招きを断った人たちの姿ではないでしょうか。
 私たちも「神の国で食事をする人は、なんと幸いなことでしょう」。このように言える者になりたいと思います。まず、私たち自身が主の愛に生かされていることを日々の生活の中で体験していきたい。そして、その恵み、喜びを人々と分かち合っていきたいと思います。

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