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信仰を表すこと(ヤコブ2章14〜26節)

21節から、アブラハムのことが例にあげられています。「神がわたしたちの父アブラハムを義とされたのは、息子のイサクを祭壇の上に献げるという行いによってではなかったですか。アブラハムの信仰がその行いと共に働き、信仰が行いによって完成されたことが、これで分かるでしょう。『アブラハムは神を信じた。それが彼の義と認められた』という聖書の言葉が実現し、彼は神の友と呼ばれたのです」(21〜23節)。
アブラハムは信仰の父とも言われた人物です。そのアブラハムの信仰について、ここで言われていることはどういうことかと言いますと、アブラハムは神様から、アブラハムの息子であるイサクを祭壇の上に献げるように、と言われます。それは息子イサクの死を意味します。イサクを屠って献げる。イサクを祭壇の上に献げるなんて、私の愛する息子に対してそんなことはできません!アブラハムの心の内には大きな葛藤があったかもしれません。しかし、アブラハムはイサクを献げます。結果的にはイサクは死なずに済んだのですが、神様はアブラハムの信仰を試されたのです。このことから教えられることは信仰とは神様に従うことであり、それを外に表すものであるということです。私は神様を信じています。それをただそう思っています、考えています、ということで留めるのではなく、外に表していくのです。
今、アフターバプテスマクラスというバプテスマを受けて間もない方を対象にしたクラスを持っていますが、その中で改めて、信仰告白ということについて学びました。信仰告白でよく知られている聖書の箇所を開いて学びました。「口でイエスは主であると公に言い表し、心で神がイエスを死者の中から復活させられたと信じるなら、あなたは救われるからです。実に、人は心で信じて義とされ、口で公に言い表して救われるのです」(ローマ10章9、10節)。ここで言われていることは何でしょうか。信仰とは告白することが大事なのです。「口でイエスは主であると公に言い表し」、「口で公に言い表して」。信仰を表すこと、イエス・キリストは救い主です、と言い表すこと。それが私たちの信仰、信仰生活です。

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