福音の力によって（エフェソ３章18、19節）

「また、あなたがたがすべての聖なる者たちと共に、キリストの愛の広さ、長さ、高さ、深さがどれほどであるかを理解し、人の知識をはるかに超えるこの愛を知るようになり、そしてついには、神の満ちあふれる豊かさのすべてにあずかり、それによって満たされるように」（エフェソ３章18、19節）。
私は毎年の世界バプテスト祈祷週間で、女性会の方々の報告を聴く度に思うことなのですが、なぜ、あの先生は、この先生はあんなに遠くの地に福音宣教に行くのだろうか？何がその人を動かすのだろうか？駆り立てるのだろうか？福音の力のすごさを強く感じさせられています。私は生粋のバプテスト育ちですので、幼い時から、この世界バプテスト祈祷週間というと、ブラジルに行かれた戸上先生など、日本に休暇で帰って来られてお話を伺う機会がありましたが、子供の時分は格好いいなあ、すごいなあ、と憧れの思いを持ちました。しかし、だんだんと宣教師の先生方の宣教地での現実を知るようになると、その働きの大変さに驚くようになりました。先生方の働きに驚くと共に人をそこまで動かし、駆り立てる福音の素晴らしさに驚くようになりました。私たちはこれからもイエス様を宣べ伝えていきましょう。それと共に、この福音の、イエス様の素晴らしさをもっともっと知っていきたいと思います。そして、インド（プリ子どもの家とＳ．Ｋ．モハンティ師）、インドネシア（野口日宇満師、佳奈師）、カンボジア（嶋田和幸師、薫師）、シンガポール（伊藤世里江師）、ルワンダ（佐々木和幸氏）、それぞれのお働きをおぼえて祈りましょう。