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神はアブラハムを御心に留め・・・(創世記19章15〜29節)

「ロトの妻は後ろを振り向いたので、塩の柱になった」(創世記19章26節)。ロトの妻が後ろを振り向いた、とあります。信仰生活、神様に従って生きるということは、後ろを振り向かない、ということです。後ろを振り向いたら、塩の柱になるのです、前に進めなくなるのです。後ろというのは、自分の過去の罪の生活であったり、むしろ、過去の華々しい栄光であったり、人それぞれ違いますが、今、自分が神様に従うことを妨げるものです。それは捨てていくのです、離れていくのです。そして、前に向かって進むのです。ヘブライ書の著者はこう記します。「こういうわけで、わたしたちもまた、このようにおびただしい証人の群れに囲まれている以上、すべての重荷や絡みつく罪をかなぐり捨てて、自分に定められている競走を忍耐強く走り抜こうではありませんか、信仰の創始者また完成者であるイエスを見つめながら」(ヘブライ12章1、2節)。
創世記19章29節には「こうして、ロトの住んでいた低地の町々は滅ぼされたが、神はアブラハムを御心に留め、ロトを破滅のただ中から救い出された」とありました。この「神はアブラハムを御心に留め」ということ、これはアブラハムの執り成し(創世記18章)のことです。神様はアブラハムの執り成しの祈りを聴いていてくださったのです。それで甥のロトは救い出されたのです。アブラハムは自分の甥である、家族であるロトのために祈りました。私たちも、私たちの愛する家族が神様の救いにあずかりますように。神様は祈りを聴いてくださる。そのことを信じて、祈り、伝えていきましょう。

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