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このぶどう酒がどこから来たのか、水をくんだ召し使いたちは知っていた(ヨハネ2章1〜12節)

水がぶどう酒に変わった。イエス様の言葉に従ってみたら、そういう出来事が起こったことが記されていました。六つの水がめ、一つの水がめが2から3メトレテス入るということです。このメトレテスという単位は約39リットルといわれます。そうすると、六つの水がめは600リットル以上になるでしょうか。イエス様に言われて、召し使いたちは井戸に水をくみに行きます。そのために何往復したことでしょうか。「いったい、何のために私たちはこんなことをしなければならないのか?」。疑問はあったかもしれません。それが不満になってくると、途中で止めてしまったかもしれません。そう考えますと、これは私たちの人生や教会の働きでも言えるかもしれません。いろいろな苦労がある。どんなに労してもうまくいかなかったりする。そうすると馬鹿らしくなったり、嫌になったりして、投げ出したくなることがある。
 水をくんだ召し使いたちのことがこのように記されていました。「世話役はぶどう酒に変わった水の味見をした。このぶどう酒がどこから来たのか、水をくんだ召し使いたちは知っていたが、世話役は知らなかった」(9節)。ここに「このぶどう酒がどこから来たのか、水をくんだ召し使いたちは知っていた」とあります。ぶどう酒がどこから来たのか。それを知っているのはイエス様の言葉に従って水をくんだ召し使いたちでした。ぶどう酒がどこから来たのか。イエス様の言葉に従うことによって起こった出来事でした。ですから、ぶどう酒がどこから来たのか。イエス様から来た。イエス様が与えた。そう答えることができるでしょう。召し使い。それは「ディアコノス」、奉仕者、神様に仕える者です。イエス様に仕える、イエス様に従う人。ぶどう酒。これは祝いの席には欠かせないもの。喜びの象徴と言ってもよいでしょう。イエス様に従っていく時、ぶどう酒、本当の喜びをいただくことができるのです。

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