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み言葉に整えられて(ヘブライ4章1〜13節)

ヘブライ人への手紙4章12節には神様の言葉とはどういうものであるかが示されていました。「神の言葉は生きており、力を発揮し、どんな両刃の剣よりも鋭く、精神と霊、関節と骨髄とを切り離すほどに刺し通して、心の思いや考えを見分けることができる」。神様の言葉は生きているというのです。その生きている言葉、命の言葉を私たちは日々、いただいていきましょう。また「心の思いや考えを見分けることができる」とありました。聖書の言葉、神様の言葉によって私たちは神様を知らされます。そして、自分自身を知らされる、人間を知らされるのです。
このヘブライ人への手紙4章7節には「心をかたくなにしてはならない」(7節)とありました。心がかたくな、ということ、これは漢字で書きますと、頑なと書きます。頑固ということです。神様に対してかたくな、頑固になってはいけない、ということです。ある牧師先生は「かたくな」というのは、自分を知らない状態、自分は変わらなくても良いと思っている状態であると言われました。それに対して、聖書の言葉は私たちの本当の姿を映し出します。本当の自分を知らされる。私たちが毎朝、出かける時、鏡の前に立ち、自分の容姿を見て整えるように、聖書の言葉から自分の本当の姿を知って整えていくのです。日々、主によって自分を変えていただきましょう(ローマ12章2節)。

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