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【巻頭言】2020年5月24日 イエスさまに呼び寄せられた私たち(マルコ6章6b~13節)

マルコによる福音書6章6b節以下の箇所には、イエスさまがご自分の弟子たち、最も身近にいた十二人の弟子たちを遣わしたことが書かれています。「十二人を呼び寄せ、二人ずつ組にして遣わすことにされた」(7節)。「呼び寄せ」とあります。イエスさまが十二人の弟子を選ばれた聖書の箇所を読んでみますと、「イエスが山に登って、これと思う人々を呼び寄せられると、彼らはそばに集まって来た。そこで、十二人を任命し、使徒と名付けられた」(3章13、14節)とありました。ここには「これと思う人々を呼び寄せられると」とあります。これぞ、私の弟子にふさわしい、役に立つ人材!そうお考えになって、イエスさまは十二人を呼び寄せられたのでしょうか?「これと思う人々」、この言葉にはそういう意味はないそうです。するとイエスさまは弟子たちをこの人は優秀だから、役に立つから、そういうことでお選びになったのではないようです。一方、「十二人を任命し」とありますが、この任命する、という言葉をある方は「十二人を作られた」と訳しています。日本語としては変ですが、間違った訳ではありません。そういうことを併せて考えてみると、イエスさまは弟子たちを能力があるから、とか、知識があるから、ということではなくて、ご自分がこの人たちをお作りになる、お育てになる。そういう思いを持って呼び寄せられたのではないかと思います。

イエスさまと弟子たちの歩みが書かれています福音書の記事を読んでみますと、弟子たちはイエスさまの足手まといになるようなこと、イエスさまのことを正しく理解しないで勝手なことを言ったり、行なったりという姿が見られます。しかし、イエスさまは弟子たちを愛のまなざしを持って見られ、神さまからの賜物を受けて、少しずつでも成長していくことを喜んでおられたのではないでしょうか。そういう弟子たちと私たちは同じような者です。私たちもイエスさまから愛のまなざしを持って見られ、イエスさまの言葉を聴き、イエスさまと共に歩みをする中で一歩一歩、成長させられていくのではないでしょうか。

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