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2020年11月29日 主日礼拝(朝・夕拝)説教 「良い知らせを伝える群れとして歩もう」


聖書―ローマの信徒への手紙10章14、15節
(はじめに)
 今日から一週間は「世界バプテスト祈祷週間特別礼拝」です。ただいまはそれぞれの宣教の場においての報告がありました。全世界に福音が宣べ伝えられますように祈り、ささげてまいりましょう。

(聖書から)
 お読みしました聖書の箇所、ローマの信徒への手紙10章14、15節をもう一度、お読みします。
10:14 ところで、信じたことのない方を、どうして呼び求められよう。聞いたことのない方を、どうして信じられよう。また、宣べ伝える人がなければ、どうして聞くことができよう。10:15 遣わされないで、どうして宣べ伝えることができよう。「良い知らせを伝える者の足は、なんと美しいことか」と書いてあるとおりです。
 お読みしました聖書には「宣べ伝える人がなければ、どうして聞くことができよう。遣わされないで、どうして宣べ伝えることができよう」とありました。この「宣べ伝える人」とは誰のことでしょうか?今、カンボジア、インドネシア、シンガポール、ルワンダに宣教に行かれている先生方のことでしょうか?もちろん、そうですが、私は「宣べ伝える人」というのは、福音を聴いて信じている人たちすべてのことであると思います。このように言いますと、「私は福音を信じていますが、イエスさまを信じていますが、宣べ伝える人にはなれません。それは無理です」という声が聞こえてきそうです。私もそのように言ってしまいそうな一人です。
 そういう私はいつもろばの子の話に励まされます。イエスさまがろばの子を用いられたという聖書の箇所です。イエスさまはご自分の弟子たちにこのようなことを言われました。「向こうの村へ行きなさい。そこに入ると、まだだれも乗ったことのない子ろばのつないであるのが見つかる。それをほどいて、引いて来なさい。もし、だれかが、『なぜほどくのか』と尋ねたら、『主がお入り用なのです』と言いなさい」(ルカ19章30、31節)。
 イエスさまが用いられたろばの子について、「まだだれも乗ったことのない子ろば」とあります。イエスさまは何の経験もないろばの子をご自分のために用いようとされた、ということです。このろばの子というのは、私たちのことではないでしょうか?何の経験もない。自分ではあれができない、これもない、と言わざるを得ないような私たち。しかし、そういう私たちに主はこう言われるのです。「主がお入り用なのです」。
 今日の聖書にはこういうことも書いてありました。「遣わされないで、どうして宣べ伝えることができよう」。これはつまり、主が遣わされるなら、宣べ伝えることができるということです。主が遣わされ、主が用いてくださるなら、その人は宣べ伝えることができるのです。いえいえ、私は口下手です。それほど聖書の知識もありません。立派な生き方をしているわけでもありません・・・。そう考えてしまいそうですが、福音を宣べ伝えること、これは人間の力ではありません。私たちを遣わされる、用いてくださる主の力によって可能となるのです。
 私たちは世界バプテスト祈祷週間を毎年、この時期に行っていますが、カンボジア、インドネシア、シンガポール、ルワンダに宣教に行かれている先生方が主によって用いられることを祈り、ささげると共に、「宣べ伝える人」とは、あの人、この人のことだけでなく、この私のことでもあることをおぼえて、この私を主のご用のためにお遣わしください、お用いください、と祈っていきましょう。

(むすび)
 最後に「良い知らせを伝える者の足は、なんと美しいことか」という言葉に触れて終わりたいと思います。「良い知らせ」とは福音のことです。私たちにとって、福音は、イエスさまがおいでになったことは「良い知らせ」です。罪に支配された古い生き方から、イエスさまと共に新しい生き方へと導かれているからです。今日からアドベント、待降節に入ります。この「良い知らせ」、嬉しい出来事を人びとにお知らせしていきましょう。
 「良い知らせを伝える者の足」とは何でしょうか?ある牧師先生は、「足」というのは「生活」のことだ、と言われました。そうしますと、良い知らせを伝える者の生活ということになります。良い知らせ、福音を信じている者自身がイエスさまを信じていることを日々の生活の中で喜んでいるなら、嬉しいことと感じているなら、私たちの周りの人たちは、この人の人生に何が起こったのだろう?あなたが大事にしているものを教えてほしいと興味を示し、教会に行ってみようか、聖書を読んでみようか、と思ってくださるのではないでしょうか。言葉において、そして、生活において私たちはこれからも良い知らせを伝える群れとして歩んでまいりましょう。

祈り
恵み深い主なる神さま
 今日から世界バプテスト祈祷週間です。カンボジア、インドネシア、シンガポール、ルワンダで主のご用のために働いておられる先生方、どうぞ、主の福音が世界中で宣べ伝えられ、神さまの愛と真実が表されますように。
主は小さなろばを、まだ誰も乗せたこともないようなろばの子をご自分のために用いられました。私たちもこのろばの子のような者です。そういう私たちを「主がお入り用なのです」と言ってくださることを感謝します。用いてくださるイエスさまを信頼し、お委ねし、福音を宣べ伝えるために私たちを用いてください。
アドベントを迎えました。神さまが私たちのために救い主、神さまのみ子イエス・キリストをお送りくださいましたことを感謝します。この方をその心に、人生にお迎えし、救い主と共にある新しい歩みをされる方がありますように。
私たちの救い主イエス・キリストのみ名によってお祈りします。 アーメン

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