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聖書の画像 板橋の教会

イエスさまと一緒に歩もう(マタイ20章17~28節) 【週報巻頭言】2025年11月2日

そこで、イエスは一同を呼び寄せて言われた。「あなたがたも知っているように、異邦人の間では支配者たちが民を支配し、偉い人たちが権力を振るっている。 しかし、あなたがたの間では、そうであってはならない。あなたがたの中で偉くなりたい者は、皆に仕える者になり、 いちばん上になりたい者は、皆の僕になりなさい。人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのと同じように。」(マタイ20章25~28節)

偉くなりたい者は、皆に仕える者になりなさい。一番上になりたい者は、皆の僕になりなさい。これが、イエスさまの教えです。天の国の教えです。私たちは、この世の、人間の視点、目から見て、偉い者とはこういう者だ、上に立つ者とはこういう者だ、と考えると思います。イエスさまが言われたのは、神さまの視点、目から見て、偉い者、上に立つ者とはこういう者だ、と教えられたのです。皆に仕える者になりなさい、皆の僕となりなさい。そんな人生、生き方は馬鹿らしいと思われる方があるかもしれません。けれども、なぜ、イエスさまがこのようなことを言われたのかというと、最後にイエスさまはこのように言われています。「人の子が、仕えられるためではなく仕えるために、また、多くの人の身代金として自分の命を献げるために来たのと同じように」。つまり、イエスさまご自身が、皆に仕える者、皆の僕として来られたのです。イエスさまの右と左に座る、イエスさまについていく。それは、イエスさまと同じように私たちも歩む、イエスさまと同じように私たちも生きるということなのです。これは、強制ではありません。誰かに強いられてすることではありません。私たち一人一人が自分で選択していく、選び取っていくことです。自分の生き方、歩みについて、自分はどのようにしたらいいだろうか?み言葉に聴きながら、イエスさまとの交わり、対話の中で、何か示されることがあったら、決断することができたら幸いです。イエスさまと一緒に歩むことがどんなに恵みであるか、気づかされるなら幸いです。

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