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神の称賛を求めて(一コリント4章1〜5節)

「ですから、主が来られるまでは、先走って何も裁いてはいけません。主は闇の中に隠されている秘密を明るみに出し、人の心の企てをも明らかにされます。そのとき、おのおのは神からおほめにあずかります」(5節)。これは裁きの日、終わりの日を思わせる言葉です。「主は闇の中に隠されている秘密を明るみに出し、人の心の企てをも明らかにされます」とあるように、その日にはすべてのことが明らかにされます。私たちは戦々恐々と終わりの日、裁きの日を迎えなければならないのでしょうか。そういう私たちにこの個所はこのように語られています。「そのとき、おのおのは神からおほめにあずかります」。裁かれるべき、裁かれるはずの私たちです。ところがここには「おのおのは神からおほめにあずか」るというのです。何という慰め、励ましでしょうか。しかしこれは単なる慰め、励ましの言葉ではなく、私たちにこれから起こってくる事実です。イエス・キリストを救い主と信じ、この方に忠実に従って、生涯を全うしていくならば、その人は神様からおほめにあずかる。神様の称賛を受ける。そういう約束が言われているのです。私たちはこの約束を信じて、主のために励んでいきたいと思います。

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