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キリストの体として生きる(ローマ12章3〜5節、ガラテヤ2章15〜21節)

ローマの信徒への手紙12章5節に「キリストに結ばれて一つの体」とあります。教会はキリストの体と言われます。それは「一つの体は多くの部分から成り立ってい」(12章4節)るとありますように、教会にたくさんの体の部分がある。大きいものも小さいものも、強いものも弱いものも、違いがある、様々なものがある。そして、それらが互いに組み合わされて、一つの体とされるというのです。不完全な私たちですが、それがみんなと組み合わされていく時に完全なキリストの体となっていくのです。不完全な私たちが完全になるためにはどうするか。それはイエス・キリストにつながり、兄弟姉妹とつながることによって、完全となっていくのです。互いに愛し合い、頭である主を中心として、主のために働く。その時、組み合わさった私たちはこの世にあって、イエス・キリストを表すことができるのです。私たちは、私たちの内に生きておられるイエス様を表していきましょう。ガラテヤの信徒への手紙2章21節に「わたしは、神の恵みを無にしません」とありました。神様の恵み、私たちを救うために十字架にかかり、命を献げてくださった恵み、この恵みを無にするようなことがありませんように。主の恵みに応えて、共に歩んでまいりましょう。

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