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心を開いて(二コリント7章2節〜16節)

パウロはコリントの教会の人たちに対して心を開きました。ところで、この「心を開く」という言葉ですが、ここで言われている意味は「自分の心の中に相手の居場所を設ける」ということです。ですから、心を開くというのは、自分が相手を受け入れるということになります。自分が相手を受け入れる。私たちはより多くの人たちと良い人間関係を結びたいと願う。それは自分がその相手に心を開く。まず、自分がその相手を受け入れるということです。その時、相手も、自分が受け入れられていることを知り、心を開く、互いに受け入れ合うことになっていくのです。パウロはコリントの教会と良い関係ではありませんでした。しかし、そういうコリントの教会に対して、ひたすら、責め続け、裁き続けたのではなくて、私はあなたがたに心を開いた。私はあなたがたを受け入れた。そのように語っているのです。私たちが教会の兄弟姉妹との関係、また、家族との関係、あらゆる人間関係においても、このパウロの人々に対する態度、あり方に倣っていきたいと思います。まず、自分が相手に対して心を開く。まず、自分が相手を受け入れる。これはパウロの生き方であり、また、パウロの信じる主イエスの示された生き方ではないでしょうか。

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