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永遠のライフライン

昨夏から五か月にわたる長期の入院中、私にとって手放すことのできないものがありました。それはナースコールです。痰(たん)が溢れてきた時、お通じ、お小水の時、ナースコールを押し(当初は手で押すことができず、足で押していました)、看護師さんに助けてもらいました。ある時、私は看護師さんに言いました。「ナースコールは私にとって命綱、ライフラインです」と。さて、私たちにとってのライフラインは何でしょうか?私は祈りだと思います。「祈りは呼吸である」という言葉を聞いたことがあります。入院して、自分で呼吸ができなくなって、人工呼吸器を付けるようになった時、私にとって力となり、慰めとなったのは祈りでした。声は出せなくても、祈ることはできます。神様に心の中のすべてを吐き出すようにして祈りました。その時知らされたこと、祈りは神様とつながるライフラインということです。呼吸ができなくなったら生きることはできません。私は人工呼吸器で呼吸ができましたが、そればかりでなく、祈ることによって神様とのつながりを得ることができ、霊的な命を保つことができました。祈りは呼吸であるということを身を持って教えられました。ライフライン、神様とのつながりは永遠です。この永遠のライフラインを人々にお知らせしていきましょう。

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