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繰り返し、主を礼拝する(創世記35章1〜15節)

「神は彼に言われた。『あなたの名はヤコブである。しかし、あなたの名はもはやヤコブと呼ばれない。イスラエルがあなたの名となる。』神はこうして、彼をイスラエルと名付けられた」。(35章10節)
「そしてヤコブは、神が自分と語られた場所をベテルと名付けた」。(35章15節)
神様がヤコブをイスラエルと名付けたこと、ヤコブがルズという土地をベテルと名付けたことはこの箇所が初めてではありません。ヤコブにイスラエルが名付けられたのは、32章の神様と闘うところでその記事が出てきます(32章29節)。ヤコブがルズをベテル、神の家と名付ける記事は28章19節に出てきました。ですから、初めてではなく、再び、繰り返し、ということになります。この再び、繰り返しということが大事なことなのです。
神様は繰り返し、繰り返し、ヤコブをイスラエルと言ってくださっている。イスラエル、神様が戦う、という意味です。イスラエル、神様の民に、アブラハムに約束された祝福を与えてくださることを示されました。ヤコブも繰り返し、繰り返し、ベテルと名付けた。そこは神様の現れた場、恵みの場。私たちも繰り返し、繰り返し、神様の恵み、祝福をおぼえる。繰り返し、繰り返し、神様を礼拝する。
神様は私たちがどのような者であっても、変わることなく、私たちを愛して続けておられます。語り続けておられます。そういう私たちも神様の恵みを見続けていく。神様を礼拝し続けていきたいと思います。

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