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ヤコブの勝利?(創世記32章23〜33節)

創世記32章23節からの箇所は新共同訳の小見出しにあるように、ペヌエルでヤコブが何者かと(何者かというのは神様の使い、あるいは神様ご自身であったと言われます)格闘する場面が記されています。兄エサウとの再会を前にして、ヤコブは祈ります(10〜13節)。そして、家族を導き、川を渡らせ、独り後に残った時に、この格闘の出来事となります(23〜25節)。ところで、ヤコブという名前について、創世記25章26節によると、ヤコブはエサウと双子の兄弟として生まれましたが、生まれる時、ヤコブはエサウの足をつかんでいたそうです。かかとというのがアケブという言葉だそうですが、そこから、ヤコブと名付けられたようです。ヤコブとは足を引っ張る者という意味だと聞いたことがあります。そのヤコブが神様の使いと格闘している時、腿の関節を打たれ、外れてしまいます。それは自分の力でやっていけると思っていた生き方が打ち砕かれたことを意味します。神様の使いはヤコブにこのように言います。「お前の名はもうヤコブではなく、これからはイスラエルと呼ばれる。お前は神と人と闘って勝ったからだ」(29節)。ヤコブは勝利した、というのです。ヤコブの勝利とは、神様の使いとの格闘(これこそはヤコブの祈りであったと言われます)を通して、自分の力で生きるのでなく、神様の力によって生きる者とされた。今までの自分自身に打ち勝って、神様の勝利にあずかった、ということです。ヤコブはイスラエルと名付けられました。イスラエルとは、神様は戦う、神様は支配される、という意味です。

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