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神様からの誉れ(ヨハネ5章31〜47節)

ある牧師先生は神様からの誉れについて、こう言われました。「神に見られている。神から尊ばれている。神のまなざしの中で、自分がどのように見えているか、そのことを、まず何よりも大切にする思い」。神様からの誉れを求める、受けるとはこういうことなのだ、というのです。私はこの言葉を印象深く聴きました。私たちは神様から愛されている。神様から大切な者とされている。その神様のまなざしをいつも心に覚えていたいと思います。ヨハネ5章42節に「あなたたちの内には神への愛がないことを、わたしは知っている」(42節)とありました。これはハッとさせられる言葉です。神様への愛がない。私たちの教会の今年度の聖句は「主よ、わたしの力よ、わたしはあなたを慕う」(詩編18編2節)です。口語訳聖書では「わが力なる主よ、わたしはあなたを愛します」(口語訳は詩編18編1節)となっていました。「わたしはあなたを愛します」。神様を愛します、というのです。神様からの誉れ、神様の私たちに対する愛、そのことを知った時、愛に対する愛の応答が始まるのです。信仰生活は私たちに対する神様からの誉れ、神様からの愛に気づかされていく歩み、生活です。そして、そのことに気づく時、そのことを知らされる時、神様のために、神様の愛するお互いのために、そういう愛の応答が始まるのです。イエス様を証ししよう!イエス様を伝えよう!それは大事なことですが、まず、私たち自身が神様からの誉れを誉れとして受けていく。神様からの愛を愛として受けていく。そこから、イエス様を証しする、イエス様を伝える。神様の愛に対する応答がなされていきます。

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