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私たちの心の中と対話される方(マルコ2章1〜12節)

「この人は、なぜこういうことを口にするのか。神を冒涜している。神おひとりのほかに、いったいだれが、罪を赦すことができるだろうか。」(マルコ2章7節)
イエス様が中風の人に対して、「子よ、あなたの罪は赦される」(同5節)と言ったことに対して、律法学者たちは批判しました。しかし、ここには律法学者たちがこのようなことを発言した、とは書いてありません。「心の中であれこれと考えた」(6節)とあります。心の中であれこれと考える。私たちもこういうことはあるのではないでしょうか。自分の言った言葉、行なった行動。それは神様に喜ばれることなのだろうか?それとも・・・。心の中で考えるということは、その人の人間としての本質を表わすことです。本当の自分の姿がそこで分かる。この後の聖書の記事を読んでいきますと、イエス様は律法学者たちの心の中と対話しておられるのです。口に出していないことなのに、イエス様は彼らの心をご存じで、対話しておられるのです。
イエスは、彼らが心の中で考えていることを、御自分の霊の力ですぐに知って言われた。「なぜ、そんな考えを心に抱くのか。」(8節)
 イエス様は彼らの心の中の考えをご自分の霊の力ですぐに知って言われた、とあります。イエス様という方は人の心を知る方なのです。私たちの心の中をご存じの方なのです。そこでイエス様は律法学者たちの心の中と対話されたのです。そして、今、私たちとも対話されるのです。

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