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【巻頭言】2020年8月16日 幸福な人生とは(エフェソ6章1~9節)

エフェソの信徒への手紙6章1節以下では、まず、「子と親」に対する勧めが語られています。子供たちに対して、このような勧めが語られていました。

「子供たち、主に結ばれている者として両親に従いなさい。それは正しいことです。「父と母を敬いなさい。」これは約束を伴う最初の掟です。「そうすれば、あなたは幸福になり、地上で長く生きることができる」という約束です。」(エフェソ6章1~3節)

「子供たち」という呼びかけに続いて、「主に結ばれている者として両親に従いなさい」と言われています。主に結ばれている者。私たちの救い主イエス・キリストに結ばれている者ということです。別の訳では「主にあって」(聖書協会共同訳、新改訳2017)となっています。主に結ばれている私、主にある私。聖書はそのように子供たちに向かって、そして、私たちに向かって言っているのです。イエスさまを主と信じている人にとっては、ああ確かにそうだ。アーメン、と言われるでしょう。イエスさまを私は信じていなけれど、知らなかったけれど、という人に対しては、イエスさまはあなたと一緒にいます。だから、イエスさまを信じて、信頼して歩んでいきましょう、という呼びかけと聞いてくださるといいでしょう。

そして、両親に従いなさい、と続きます。両親に従うことが正しいこととありますが、どうして正しいのかというと、2節に「父と母を敬いなさい」とありました。これは神さまが神さまの民であるイスラエルの民に与えた掟、十戒の中にある掟です。自分の親を敬う、大切にする。すると、「そうすれば、あなたは幸福になり、地上で長く生きることができる」とあります。地上における人生の長さというのは人それぞれです。長い人生が良くて、短い人生はダメということではありません。命は神さまが与えてくださるものですから、長く生きていることは神さまからの祝福、恵みだと理解したのです。そして、ここで言われていることは親を敬う、親を大事にする人生、それが幸福な人生なのだということです。幸福とか、幸せというのは何か自分にとって良いことがあったから幸福、幸せということではないのです。自分がどのように生きるのか、その生き方によって幸福かそうでないかが決まるのです。聖書は幸福な生き方をしましょう、と教えます。それは言葉を変えれば、互いに仕え合う生き方、互いに愛し合う生き方、それこそは幸福な生き方なのです。

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