【週報巻頭言】2021年9月5日 主との交わりに生きる者とされた私たち(一コリント1章1~9節)
神は真実な方です。この神によって、あなたがたは神の子、わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに招き入れられたのです。(一コリント1章9節)
神さまは真実な方。だから、安心して、この方を信じるのです。神様を信じてはみたものの、本当に救われるのだろうか?そういう心配はいらないのです。神さまは真実な方ですから、聖書に書かれているとおり、救いの約束を実現してくださいます。9節の後半にはこのようなことが書かれています。「あなたがたは神の子、わたしたちの主イエス・キリストとの交わりに招き入れられたのです」。私たちはイエスさまとの交わりに生きる者とされました。
教会には、デボーション、黙想、そういったことを行っている人たちがいます。毎日の生活の中で、聖書を読むとか、お祈りをするということです。なぜ、そのようなことをするのかというと、私たちはイエスさまとの交わりに招き入れられた者だからです。聖書を読むとか、お祈りをする、というのは、お勉強や儀式というものではありません。イエスさまとの交わりを楽しみ、喜ぶためのものです。このことを通して、私たちの信仰の目が日々、開かれて、今よりもっともっとイエスさまのことを知るようになります。生きる力が与えられ、主に従う者になります。神さまが私たちに送ってくださった聖霊が私たちに大切なことを教えてくださる、気づかせてくださいます(ヨハネ16章13節)。日々、主との交わりに生きる私たちでありたいと思います。
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