
永遠の命を与える方と共に(二コリント4章16節~5章10節) 【週報巻頭言】2025年9月7日
わたしたちは見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます。見えるものは過ぎ去りますが、見えないものは永遠に存続するからです。(二コリント4章18節)
「見えるものではなく、見えないものに目を注ぎます」とありました。「見えるもの」と「見えないもの」。見えるものに目を注ぐというのは分かります。けれども、見えないものに目を注ぐとはどういうことでしょうか?見えないものに目を注いでも、意味のないことのように思えます。
「見えないもの」とは何でしょう。5章7節の言葉にはこのようなことが言われています。
目に見えるものによらず、信仰によって歩んでいるからです。(二コリント5章7節)
「目に見えるものによらず」とありました。見えるものに頼らない。見えるものを拠り所としない。なぜでしょうか?「見えるものは過ぎ去る」。永遠ではないのです。しかし、「見えないものは永遠に存続する」というのです。永遠に存続するもの。ここには、このようなことが言われていました。「目に見えるものによらず、信仰によって歩んでいる」。目に見えるものではなく、永遠に存続するものによって歩む。それは永遠の命を与えるお方イエス・キリストを信頼し、拠り所として生きるということです。本当に信頼できる、拠り所にできる方に出会った人は、幸いな人です。キリストを信じて歩みましょう。
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