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人生の総決算の時(ヘブライ4章1〜13節)

ヘブライ人への手紙4章13節の言葉は最後の審判を彷彿させる言葉です。「この神に対して、わたしたちは自分のことを申し述べねばなりません」。岩波書店版(小林稔訳)では「私たちはその前で総決算しなければならない」とあります。この「自分のことを申し述べねばなりません」という言葉は弁明とか、答弁、勘定といった意味があります。終わりの日、私たちは神様の前に言い開きをしなければならない、総決算しなければならない。そう考えると恐ろしい気がしますが、ある牧師先生がそのことに関してお話された言葉を思い出します。それは主の審きというものは大変厳しいものである。私たちの隠された罪もすべて明らかにされる時である。しかし、それと同時にそのような私たちに与えられた罪の赦しがどんなに素晴らしいものであるかも知らされる時である。私たちがそのことゆえに審きに耐えうる者とされたことを知らされる恵みと感謝の時である。だから、そのことを希望として、主を信じ続けよう、というメッセージでした。審きの厳しさと共に赦しの恵みを知らされる。それが私たち主の救いを信じる者の希望。この希望があるから、私たちは今、喜んで、主を信じ、主に従うことができるのではないでしょうか。私たちは最後まで、終わりの日まで、主を信じ続ける、主に従い続ける者でありたいと思います。

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