ありがとうの人生、ありがとうの信仰(イザヤ46章3、4節)
私たちは生まれて、これまで、自分の力だけで生きてきたでしょうか。人の世話になったこともないでしょうか。まったくそうではありません。生まれてすぐ、病院の方々、家族の人たちに支えられ、助けられてきました。私たちを育ててくれた人たちがいました。そう考えると、どれだけのものを受けてきたでしょうか。そして、いっぱいに愛を受けてきたから、その感謝と喜びから、私たちは人にも何かしてあげたい、と与える生き方へと向かわされていくのではないでしょうか。繰り返しますが、私たちは神様の愛と恵みを受けてきた者であり、様々な人たちの支え、助けを受けてきた者です。その私たちが与える者として生きるというのは、それは受けたことの感謝、喜びを表すということではないでしょうか。私は本当に幸せな人生というのは、感謝の心をもって生きる人生のことだと思います。「ありがとう」と言える人生のことだと思います。神様にありがとう、人にもありがとう、と言える人生のことだと思います。今月はスチュワードシップ強調月間ですが、私たちが神様のために働くということも、神様へのありがとうということから行われるものだと思います。神様へのありがとう、その心、思いから、伝道をする、奉仕をする、献金をささげるのです。ありがとうの人生、ありがとうの信仰を歩みましょう。
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