赦された罪人(ヨハネ8章12〜20節)
クリスチャン、キリスト者とはいったい何でしょうか。一言でいうならば、赦された罪人だと思います。世の光であるイエス様の光、御言葉の光に照らされる時、私たちは神様の前に一人の罪人に過ぎないことを知らされるのです。でも、私たちは神様によって赦しをいただいた者なのです。主の晩餐が行われますが、これはイエス様の救いをおぼえて行う式です。イエス様の救いとは何でしょうか。イエス様が私たちの罪の身代わりになって十字架にかかって死んでくださったこと。すなわち、イエス様の救い、赦しというのは、イエス様が御自分の命を献げてまでして行ってくださったことです。そこまでして私たちを赦し、救いへと導いてくださったことを私たちは忘れないでいたいと思います。イエス様の十字架の救い、赦し。そのことを見つめて、見上げて生きていきたいと思います。私はイエス様に赦していただいた。そして、あの人も、この人も、イエス様に赦された者。そのことを知る時、私たちの人々との関わりも変わってくるのではないでしょうか。もっともっと、人々にイエス様を伝えたい、もっともっと、人々を愛そうとする者に私たち自身が変えられていくのではないでしょうか。イエス様の十字架の愛こそは私たちを造り変え、新しい創造のわざを行ってくださるのです。
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