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教会とは?―慰めの共同体―

 教会とは何か?私たちが共に教会を造り上げていこうとする時、それではどのような教会を造り上げていったらいいのか、という問いを突き付けられます。教会が多くの人たちであふれるように、若い人たちが集まり、教会の働きが担われるように・・・。そのような願いを私たちは持ちます。そして、そのような願いは決して間違いではないと思います。この地に神様がお建てになった教会がいつまでもこの地に在り続けて、世の光、地の塩となるように、と考えると、人がたくさん集まり、働き人が起こされることは必要です。そういう私たちですが、現実には伝道の難しさをおぼえます。またそれぞれに日々、生きるために多忙であり、様々な問題を抱えています。時間があれば、とか、この問題が解決したら、病がいやされたら、もっと主のための働きができるのに、と思います。しかし、私たちは常に忙しいし、問題や病を抱え続けているのです。コリントの信徒への手紙二1章3〜7節の御言葉に聴きたいと思います。使徒パウロはここで「慰め」を語ります。手紙の冒頭に「慰め」を語るということは、語られた側、つまり、コリントの教会に慰めを必要としている人たちがいたこと、そして、教会は慰めの共同体であることを示しているのではないでしょうか。私たち一人一人がまず、神様の慰めをいただくこと、そこからすべては始まるのではないかと思います。世にはない、真の慰めを受けて、私たちは立ち上がらされ、福音宣教は始まるのではないでしょうか。

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