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祭壇を築くー礼拝者として生きるー(創世記35章1〜15節)

仕事や家庭の忙しさ、大変さなどで燃え尽き症候群になってしまう、という話をよく聞きますが、最近は教会でも聞くようになりました。教会のスタッフがダウンしてしまうとか・・・。特に牧会、魂との関わりというのは大きな働き、重労働です。私は今回の聖書の箇所を読んで、私たちが燃え尽きてしまわないように、その逃げ場は何であるかを教えられたように思います。それは神様の言葉に逃げ込むのです、礼拝に逃げ込むのです。世の真っただ中で多くのものを抱えている私たちは思いを天に向けて、神様に向けて、その御声を聴き、主のいやしを受けるのです。
「あなたの名はヤコブである。しかし、あなたの名はもはやヤコブと呼ばれない。イスラエルがあなたの名となる」(10節)。ヤコブがイスラエルと呼ばれるようになったことがここに記されています。しかし、これはこの箇所でヤコブが神様から初めて言われる話ではありません(32章29節参照)。ヤコブが神様の御使いと闘った時、すでに言われていたことでした。このことがここで繰り返されているというのはどういうことでしょうか。それは神様の恵みの再確認ということです。
 礼拝、それはまさに神様の恵みの再確認の場、時ということではないでしょうか。ヤコブよ、私はあなたを祝福した。イスラエルと名付けた。そのように言われた神様は今、私たちに対しても、私はあなたを祝福している。あなたを罪から解放し、神様の愛の中に生きるように導いた。私たちはこの礼拝において、主の十字架と復活の救いの恵みを繰り返し、繰り返しおぼえ、確認し、そこから新しい週を、新しい日々を歩んで行けたらと思います。

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