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神に栄光を帰す人生を(ローマ4章13〜25節)

信仰によって義とされた。信仰によって救われた。それはアブラハムのためだけでなく、私たちのためでもあるとあります(23〜25節)。ここにはイエス・キリストの十字架と復活が語られています。イエス様がなぜ、十字架にかかったのか?それは私たちを罪から救うためです。イエス様がなぜ、復活されたのか?それは私たちが罪から救われた新しい人生を生きるためです。
20節の聖書の言葉、「むしろ信仰によって強められ、神を賛美しました」(20節)。これは別の訳ではこのようになっていました。「むしろ神に栄光を帰し、信仰において強められた」(岩波訳)。この訳ですと、神様に栄光を帰すことによって、信仰が強められた、とも読めます。あるいは神様に栄光を帰すことこそが信仰とも読めます。自分の弱さ、自分の罪深さ、そこで私たちは嘆かなくてもよいのです。失望しなくてもよいのです。そういう私たちのために主は十字架にかかり命をささげてくださった。そういう私たちのために主は復活され、私たちと一緒におられる。そのことを私たちは賛美する。そのことを喜びとする。それが神様に栄光を帰すということ、そして、それが信仰なのです。
主の晩餐式で私たちは主イエスの十字架と復活が私たちのためであったことを一緒に思い起こします。主イエスが私たちを罪から救うために十字架にかかってくださった。そして、復活され、私たちと一緒に歩んでくださっている。私たちは自分の力で自分を救うことはできないし、自分の力で新しく生きることもできない者です。しかし、そういう私たちですが、イエス様に救っていただき、イエス様と一緒に新しい人生を生きる者とされたのです。このことをいつもおぼえていましょう。イエス様、ありがとう!感謝します!と主を賛美しながら歩みましょう。

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