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信仰の成長を求めて(一ペトロ2章1、2節)

「だから、悪意、偽り、偽善、ねたみ、悪口をみな捨て去って、生まれたばかりの乳飲み子のように、混じりけのない霊の乳を慕い求めなさい。これを飲んで成長し、救われるようになるためです」(一ペトロ2章1、2節)。
幼子は乳を飲み、栄養を摂って、成長していきます。それと同じように、私たちも霊の乳を飲むのです。この霊の乳とは何かと言いますと、神様の言葉です。神様の言葉を日々いただいて成長していくのです。
私たちはイエス様を救い主と信じてバプテスマを受けました。クリスチャンとしての生き方が始まりました。でも、最初のうちは、霊的には、信仰の上ではまだ幼子、子供です。ペトロの手紙には「だから、悪意、偽り、偽善、ねたみ、悪口をみな捨て去って」とありましたが、これはイエス様を信じる前の古い価値観、考え方、また罪の支配(罪というのは自己中心ということです)に生きていた状態を示しています。私たちはイエス様を信じて、従って生きるからには、それらは捨てなければならない。そして、新しい価値観、新しい考え方に変えられることを求めていくのです。
新しい価値観、考え方というのは、神様の価値観、お考えということです。罪に支配されていた生き方から、神様に支配された生き方に変えられていく。神様の価値観、お考え、それは神様の言葉を読まなければ、聴かなければ分かりません。だから、霊の乳である神様の言葉を日々、心に受け入れていく。フィリピの信徒への手紙2章5節(文語訳)には「汝らキリスト・イエスの心を心とせよ」とあります。イエス・キリストの心を心とする。これが霊的な大人、信仰の上での大人ということです。

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