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忍耐と慰めの源である神によって(ローマ15章1〜6節)

「忍耐と慰めの源である神が、あなたがたに、キリスト・イエスに倣って互いに同じ思いを抱かせ、心を合わせ声をそろえて、わたしたちの主イエス・キリストの神であり、父である方をたたえさせてくださいますように」(ローマ15章5、6節)。「同じ思いを抱かせ」、「主イエス・キリストの神であり、父である方をたたえさせて」とありました。抱かせてくださる、たたえさせてくださる、というのです。つまり、これは自分の力によってではない、ということです。この章の1節に「強くない者の弱さを担うべき」とありました。他者の弱さを担うということです。でも、私たちにそれができるでしょうか?自分の力では、他者の弱さを担うことはできないのです。愛にも乏しい自分。自分のことばかり考えて生きてしまう。そういう私たちです。しかし、同じ思いを抱かせてくださる。神様をたたえさせてくださる。それをさせてくださる方がおられるのです。
神様について、「忍耐と慰めの源」とありました。神様が私たちに忍耐する力を与え、他者を慰める心を与えてくださるのです。神様がさせてくださる。そのことを知る私たちはこのような祈りに導かれるのではないでしょうか。「私があの人の弱さを担うことができますように、私があの人を慰めることができますように。私にはできませんがあなたがそれをさせてください。いいえ、あなたこそが本当に人の弱さを担われ、人に慰めを与えられる方です。あなたご自身がお一人お一人の心に臨んでください」。神様のみわざを信じていきましょう。

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