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エノクは神と共に歩み・・・(ヘブライ11章1〜7節)

 ヘブライ人への手紙11章1〜7節の中には、旧約聖書に出てくる信仰者として、アベル、エノク、ノアの三人のことが記されていました。この中のエノクについて、このように記されています。
「信仰によって、エノクは死を経験しないように、天に移されました。神が彼を移されたので、見えなくなったのです。移される前に、神に喜ばれていたことが証明されていたからです。」(ヘブライ11章5節)
 エノクは死を見ないで天に移された人とあります。どういうことでしょうか?エノクのことが記されている箇所、創世記5章21〜23節にはこのようなことが記されています。
 「エノクは六十五歳になったとき、メトシェラをもうけた。エノクは、メトシェラが生まれた後、三百年神と共に歩み、息子や娘をもうけた。エノクは三百六十五年生きた。エノクは神と共に歩み、神が取られたのでいなくなった。」(創世記5章21〜24節)。
 ここにエノクの信仰が記されています。それは短い言葉で表わされています。「エノクは神と共に歩み」。NHKのアナウンサーで名前が「あゆみ」という方がおられます。その方のお父様が牧師で、この聖書の言葉から「あゆみ」と名付けられたそうです。この子が神様と共に歩むように、と言う願いから名付けたのでしょう。エノクは神様と共に歩んだ。神様と共に歩む。これが信仰です。
 「信仰がなければ、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神が存在しておられること、また、神は御自分を求める者たちに報いてくださる方であることを、信じていなければならないからです。」(ヘブライ11章6節)
 信仰とは、神様に対する全面的な信頼です。神様を信頼して、共に歩むのです。私たちも神様を信頼して、共に歩んでいきましょう。

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