私はあなたを喜ぶ(マルコ1章9〜15節)
イエス様がバプテスマを受けられた時、霊が降って、天からこのような声が聞こえた、とあります。「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」(マルコ1章11節)。イエス様を信じる人には霊が降ります。ここで霊というのは神様の霊、聖霊のことです。聖霊が降った、というのは、神様はご自分を信じる人と共におられるということです。
そして、天からの声が聞こえたとあります。これは神様の声が聞こえたということです。「あなたはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」。神様がご自分の御子であるイエス様に言われた言葉ですが、私たちにも同じように語られます。神様にとって、あなたは私の愛する子供、私の心に適う者。この「わたしの心に適う者」という言葉は、新しい聖書協会共同訳でも同じですが、聖書協会共同訳の注釈を見ますと、直訳ではこのように訳されるとあります。「私はあなたを喜ぶ」。神様にとって、ご自分の御子であるイエス様は喜びです。そして、私たちも神様にとっては喜びの存在なのです。私たちはこのことをいつもおぼえていたいと思います。私たちは神様に喜ばれている。私たちは神様にとって喜びの存在です。
この記事へのコメントはありません。