イエス様のいるところに、私たちもいる(ヨハネ14章1〜3節)
「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。行ってあなたがたのために場所を用意したら、戻って来て、あなたがたをわたしのもとに迎える。こうして、わたしのいる所に、あなたがたもいることになる。」(ヨハネ14章1〜3節)
これはイエス様の言葉です。「用意してくださっている」と語られていました。イエス様はご自分を信じる者たちに、あなたがたのために場所を用意してくださっている。これは天の国の希望、私たちに神様が与えてくださる永遠の住まい、場所ということで考えることができるでしょう。そして、今、この世に生きている間でも、イエス様は私たちに住まいを、場所を、もっと言うと、居場所と言ったら良いでしょう。それを与えてくださっています。そのことについて、ここには「わたしのいる所に、あなたがたもいることになる」と言われています。イエス様のいるところに、私たちもいる。すなわち、イエス様が共にいる、イエス様と共にある。これが私たちの居場所です。
先日の特別集会の丸山先生の説教の中で、マルタとマリアの姉妹の話が語られました。その中で「必要なことはただ一つだけ」(ルカ10章42節)、その必要なただ一つというのは、マリアがイエス様のみ言葉に耳を傾けたこと、イエス様と共に過ごしたこと、と言われました。私たちも一人一人がイエス様のみ言葉に耳を傾け、イエス様と共に過ごす。このことを大事にするのです。このことを私たちの生活の中心にするのです。すると、そこから、生きる力をいただくのです。イエス様と共に過ごす。イエス様と共にある。このことが生きている間も、そして、天に召された後も、永遠に続くのです。
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