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【週報巻頭言】2021年11月14日 私たちは神さまの霊を受けた者(一コリント2章6~16節)

私たちはこの世に生まれてすぐに聖書のことが分かった、イエスさまのことが分かった、というわけではありません。神さまの霊、聖霊を受けて(一コリント2章12節)、聖書のことが、イエスさまのことが分かるようになった、信じることができるようになったのです。では、どうしたら、自分の家族、友人がイエスさまを信じることができるようになるかというと、私たちにできることは二つのことだと思います。一つは、祈ることです。神さまの霊が、聖霊が私の家族、友人に臨んでくださるように、と祈ることです。聖霊によって、その人が神さまに心を開くことができるように、と祈ることです。ヨハネの黙示録3章20節にこういう言葉があります。

「見よ、わたしは戸口に立って、たたいている。だれかわたしの声を聞いて戸を開ける者があれば、わたしは中に入ってその者と共に食事をし、彼もまた、わたしと共に食事をするであろう。」

イエスさまは私たちの心のドアを叩いておられる。しかし、そのドアを開くのは、イエスさまではなく、私たちです。私たちが心のドアを開くとき、イエスさまは私たちの人生を一緒に歩んでくださいます。皆さんの家族、友人が心のドアを開く日が来ますように祈っていきましょう。

もう一つのこと、それは、福音を伝えることです。イエスさまはあなたの救い主です。そのことを伝え続けることです。ローマの信徒への手紙10章14節にこういう言葉があります。

「ところで、信じたことのない方を、どうして呼び求められよう。聞いたことのない方を、どうして信じられよう。また、宣べ伝える人がなければ、どうして聞くことができよう。」

私たちが宣べ伝えなければ、人々は福音を聞く機会を持つことはできません。ですから、福音を伝える機会を持ちましょう。教会は、教会に連なる私たちはいつでも祈り、いつでも福音を伝えるのです。神さまの霊、聖霊が、私たちが福音を信じてほしいと願う一人一人に臨み、神さまに心を開き、イエスは主です、と告白する日が来ますように。祈り、伝えていきましょう。

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