神の同労者となる(三ヨハネ1節〜15節)
真理のため、神様のために共に働く者、同労者となるためにはどうしたらよいのでしょうか。それは第一に私たち自身が主のために働く者となることです。自分が主の働きに、教会の働きに参与していくことです。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい」(マタイ9章37、38節)と主は言われました。主の弟子たちはこの言葉を聞き、主に祈り、そして、自分自身を主の働きのために用いてください、と主に自分を差し出したのではないでしょうか。そして、第二に、この個所には巡回伝道者への援助のことが言われていました。「わたしたちはこのような人たちを助けるべきです」。私たちが主の働き人を助け、支えていくということです。そのことによって、私たちも真理のために共に働く者となるのです。連盟の諸教会により送り出されている宣教師などの働き人、諸教会の牧師、執事、お互いの主にある働きのため、祈り、ささげる。そのようにして、教会に連なるすべての人たちが共に働く者、同労者とされていくのです。「真理のために共に働く者」として歩んでまいりましょう。
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