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祈りから始めよう(使徒言行録2章1〜13節)

使徒言行録2章には、教会の誕生日の出来事が記されています。このことのために神様に用いられた人たちというのはどんな人たちだったでしょうか?イエス様の弟子たちでした。それはあのガリラヤの人たち!と言われるような人たち、無学な田舎の人たちでした。この人たちには、能力があったとか、優秀であったとか、そういうことは一言もここには書かれていません。彼らは主の約束を信じて、心を合わせて祈っていた。祈っていただけなのです。そこに聖霊が、神様の力が臨みました。聖霊降臨の時に起こった出来事について、音と舌ということが記されています。聴くこと、語ることです。今、私たちにも聖霊が臨み、私たちに神様の言葉を語られます。私たちがすることはそれが必ず実現すると信じて聴くことです。そして、神様はそういう私たちの舌を、口を用いられます。私たちのこの口から神様のみわざが語られるのです。私たちはガリラヤの人たちのように、小さな者、弱さを抱えた者であるかもしれませんが、そういう私たちが神様に用いられて、神様のみわざを語る時、それを聴く人に救いが訪れる、一人の人が救いにあずかるのです。このような素晴らしい働き、使命を私たちは神様からいただいたことを感謝したいと思います。この聖霊降臨の出来事、キリスト教会、それは心を合わせて祈ることから起こったことでした。私たちもまず、祈りから始めていきましょう。聖霊が、神様の力が生きて働かれますように。聖霊が私たちをご自由にお用いくださって、救いのみ業が行われますように。

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