神の愛に生き、希望に生きよう(ローマ5章1〜11節)
5節に「希望」について、このようなことが記されています。「希望はわたしたちを欺くことがありません。わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです」(5節)。「希望はわたしたちを欺くことがありません」。この「欺くことがありません」という言葉は「恥をかかせることはない」とも訳すことのできる言葉です。2節には「神の栄光にあずかる希望」とあります。ここで言われている「希望」とは、このことです。この希望は私たちを欺くことがない、恥をかかせることがない、無くなることはない、決して、変わることはないのです。
私たちはこの世にあっては、様々な苦しみがあります。しかし、苦しみがあったからといって、神様が私たちに与えてくださったこの希望は変わることなく、私たちに与えられるのです。5節の後半に「わたしたちに与えられた聖霊によって、神の愛がわたしたちの心に注がれているからです」とあります。神様は私たちを愛しておられます。この方はどんなことがあっても、私たちを離さないのです。私たちをご自分の栄光にあずからせてくださるのです。私たちの教会の今年度標語は「神の愛に生き、希望に生きよう」です。神様の愛を信じ、神様の栄光にあずかる希望を抱いて歩んでまいりましょう。
この記事へのコメントはありません。