置かれた場所で咲きなさい
私は書店に行くのが好きで、街に出かけると、必ずと言っていいほど、書店に立ち寄ります。ちょうど、入院する少し前、昨夏、立ち寄った書店のベストセラーとして、『置かれた場所で咲きなさい』という小さな本が紹介されていました。もう多くの方が読んでおられると思います。渡辺和子さんの著書です。私は以前から、この方の著書を読んでいましたが、クリスチャンの方が福音のエッセンスを一般の方に向けて、分かりやすく伝えておられることに感心すると共に、私自身、その書かれたものを読んで、ホッとさせられています。さて、この『置かれた場所で咲きなさい』という本、その題名自体が福音ですね。私たちはそれぞれに今、置かれている場所があります。場所、状況・・・。そして、その現状に耐えられず、辛い、苦しいと嘆く日々をお過ごしの方がおられるかもしれません。でも、その置かれた場所というのは、神様が置かれた場所なのです。だから、神様の御手にその身を委ねるのです。「咲きなさい」と言われても、自分で咲かす力はないかもしれません。けれども、主はあなたを愛しておられます。主があなたをそこで咲かせてくださるのです。ホッとさせられると言いました。それは神様の御手にある安心、平安のことです。主の御手に自分のすべてを委ねましょう。
この記事へのコメントはありません。