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良くなりたいか(ヨハネ5章1〜9節)

イエス様がユダヤ人の祭があり、エルサレムに上られた時のこと、エルサレムの神殿の北東側、羊の門のそばにベトザタと呼ばれる池がありました。これは「恵みの家」あるいは「憐れみの家」という意味です。この池を囲んで、五つの廊がありました。そこに病にある人たちが大勢横たわっていました(3節)。彼らは池の水が動くのを待っていたのです。この池は間欠泉で一定の時間をおいて温泉が噴き出したようです。その時、池に飛び込むと、いやされるという言い伝えがありました。その様子を主は見ておられました。主は一人の人に語りかけます。「良くなりたいか」(6節)と。その人は良くなりたいと願っていましたが、だれも自分を池の中に入れてくれる人がいない(7節)と嘆きの言葉で答えます。すると、主は言われました。「起き上がりなさい。床を担いで歩きなさい」(8節)。この人はすぐに良くなり、床を担いで歩きだしました(9節)。すっかり失望し、あきらめの人生を過ごしていたこの人は主に出会い、主の言葉を聞いた時、起き上がって歩き出すことができたのです。この人を本当に生かすもの、それはベトザタの池ではありませんでした。イエス・キリストに出会い、神の言葉を受け入れた時、この人は新しい人生を生きる者となったのです。今、主は私たちにも出会ってくださり、み言葉を語られます。私たちも主に出会い、主の言葉を受け入れて、新しい一歩を歩み出しましょう。

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