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神様の忍耐(使徒言行録13章13〜25節)

使徒言行録13章18節にはイスラエルの民がエジプトを脱出してからの荒れ野の四十年のことが記されています。「神はおよそ四十年の間、荒れ野で彼らの行いを耐え忍び」。神様は荒れ野の四十年の間、彼ら、つまり、イスラエルの民の行いを耐え忍ばれた、ということが記されています。別の訳にはこのように訳されています。「そして約四十年にわたって、荒野で彼らをはぐくみ」(口語訳)。「そして約四十年間、荒野で彼らを養われました」(新改訳)。
 神様は四十年もの長い間、イスラエルの民に耐え忍んでくださった。イスラエルの民の罪深さ、弱さ・・・。それらにも神様は長きにわたって耐え忍び、付き合ってくださったのです。ここに神様の忍耐、愛を知らされます。一方、もう一つの訳では神様は四十年もの長い間、イスラエルの民を育み、養われたのです。神様は促成栽培のようなことはなさいません。じっくりと一人一人に関わって、ていねいに一人一人を教え、育ててくださる。これも忍耐の要ることです。神様の忍耐、愛を知らされます。自分勝手に、わがままに生きる人たちもいたことでしょう。でも、神様はあきらめないで愛をもって関わってくださったのです。今も神様はそのようにして、私たちにも関わっておられるのではないでしょうか?本当に感謝なことです。主の愛と恵みに応えていきましょう。

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