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神様のごきげんよう(ルカ10章1〜12節)

「どこかの家に入ったら、まず、『この家に平和があるように』と言いなさい。平和の子がそこにいるなら、あなたがたの願う平和はその人にとどまる。もし、いなければ、その平和はあなたがたに戻ってくる。」(ルカ10章5、6節)
 ここに「この家に平和があるように」と言いなさい、とありました。ユダヤの人たちの挨拶の言葉は何でしょうか?ヘブライ語で「シャローム」です。「シャローム」は平和がありますように、という意味です。昨年のNHKの朝の連続ドラマは「花子とアン」でした。花子が入学した学校では「ごきげんよう」という挨拶が伝統になっていて、今でも学校内での挨拶で使われているようです。とっても良い伝統だと思います。聖書の舞台であるユダヤ人にとっての「ごきげんよう」。それが「シャローム」です。平和がありますように。それも神様の平和がありますように、という意味です。私たちがする挨拶もそういう挨拶でありたいと思うのです。あなたに神様の平和がありますように。儀礼的な挨拶ではなくて、心のこもった、出会う一人一人に神様の平和がありますように、という挨拶。挨拶というよりも祈りと言ってもいいかもしれません。そういう挨拶、祈りをしていきたいと思います。

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