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信仰の成長、仕える者となる(一コリント12章1〜31節)

一コリント12章12節以下には教会はキリストの体であり、教会がどのような存在として歩みかを教えています。この箇所から、世の中の視点、価値観などと大きな違いがあることを知らされます。教会はこのように神様の視点、価値観によって形成されていくものなのです。
また教会の兄弟姉妹のみならず、自分自身についても、神様が見ておられる自分を知ることです。多くの場合、自分の視点と価値観を神様のそれと同様に見なして勝手に失望、落胆することが多いのではないでしょうか。私たち自身がむしろ、神様の視点、価値観にひっくり返され、変えられていかなければならないのです。成長とか、変えられるということはそういうことなのです。一般的な意味で弱いところから強くなるという意味ではなく、神様の視点、価値観に変えられていくこと、そういう意味での成長なのです。
一方、同じ一コリント12章1節以下で語られています霊的な賜物、それはあくまで与えられたものであり、自分で獲得したものではありません。与えられたものを与えてくださった方の心に基づいて用いるのです。私たちが取り扱い説明書を読むようにその用い方をみ言葉から聴いていくのです。コリントの教会で起こった問題、霊的熱狂主義、霊的高慢、それは与えられたものの取り扱いを間違ったということなのです。
7節に「一人一人に“霊”の働きが現れるのは、全体の益となるためです」とあります。つまり、それは仕えるためということなのです。自慢したり、誇ったりするためではなく、神様に仕え、他者に仕えるために与えられたものなのです。

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