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クリスマスーキリストを礼拝するー(ルカ2章1〜7節)

私たちの教会の一員である、主の教会のかげかえのない一人でありました白鳥薫子姉妹が天に召されました。8、9日と葬儀を行いましたが、葬儀の設営をする時に、白鳥姉妹の弟さんに一つのことを相談しました。それはこの講壇の真後ろに掲げられているクリスマス・リースのことです。妻が葬儀の打ち合わせの時、クリスマス・リースはそのままでいいですか?外した方がいいですか?と尋ねました。すると、白鳥姉妹の弟さんは「いいえ、姉は賑やかな方が好きだから、そのままにしてください」と答えられました。ですから、講壇の後ろにクリスマス・リースは掲げたままでした。これはあまり、見たことのない葬儀となったわけですが、クリスマスと葬儀が一緒になっている、一体となっている。私は、それはとても素晴らしいことだと思いました。その生涯をイエス・キリストを信じ、イエス様に従っていった白鳥姉妹の葬儀にふさわしいものとなった。白鳥姉妹は葬儀を通して、主を証しされた。私はそういう思いで心がいっぱいになりました。
クリスマス、それはイエス・キリストがお生まれになったことをお祝いする時です。そのお祝い、最もふさわしいお祝いとは何でしょうか?クリスマス、それはキリストのミサということです。キリストを礼拝するということ。主がお生まれになった、主がおいでになった、それにふさわしいお祝いとは礼拝です。しかも、礼拝はクリスマスだけでなく、私たちは毎週行なっています。毎週がお祝い。何とおめでたい人たちなのだろう!と笑われるかもしれない。でもいいのです。救い主がおいでくださった、お迎えできた私たちの人生はおめでたい、喜びの人生なのです。このクリスマス、イエス・キリストをお迎えする方が一人でも多くありますようにお祈りいたします。

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