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対話してくださる神(ヨハネ4章1〜15節)

主イエスの語っておられる「生きた水」(10節)、「永遠の命に至る水」(14節)に関心を持ち始め、求め始めたサマリアの女。サマリア人というのはユダヤ人からすると、正統ではない。宗教的にも、人種的にも、正統ではない人たちと見なされていました。さらにはこのイエス様との対話の時間というのは正午の頃、この地域では大変暑い時間帯でこの時間に水を汲みに来るような人はいなかったと思われます。つまり、だれにも会いたくない、知られたくない、そういう心に負い目があると言いますか、心の中に闇を抱えた人、それがこのサマリアの女と言われる人でした。しかし、主はその人に出会われました。イエス様という方はそういう方です。その負い目、その闇、すべてをご存じでありながらも、その人を変わることなく愛し、出会い、共に生きてくださるのです。
「主よ、渇くことがないように」(15節)。この言葉はこの女性の必死の訴えです、求める叫びです。本当に私を知っておられる、受け止めておられる。そういう方に出会った時、彼女の心は開かれ、イエス様に対して素直に、率直にこのようなことが言えたのだと思うのです。そして、その訴え、叫びに耳を傾け、その心の渇きを癒し、新しく生きることを導いてくださるイエス様は今、私たちにも出会っておられます。この出会いに感謝したいと思います。この出会いを大切にしていきたいと思います。そして、新たに主に出会う方がありますようにと祈りつつ、この方を、主イエスを人々にお伝えし、お分かちしていきたいと思います。

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