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夏期伝道の恵み

7月9日から、私たちの教会は東京基督教大学(TCU)の七名の学生たちを迎えて、夏期伝道を行なっています。今回、学生たちを私たちの教会に送り出してくださった東京基督教大学に感謝したいと思います。夏期伝道というと、思い出すことがあります。私の母校(福岡・西南学院)でも、毎年、神学生が夏休み期間を使って、夏期伝道に出かけるのですが、私も在学中、鹿児島の伊集院教会、愛知の南名古屋教会に夏期伝道で出かけました。それは今も私にとって大きな財産となっています。証し、宣教、チラシ配布、いろいろな働きをさせていただきました。そして、一緒に出かけた神学生たちと、また教会の牧師先生、信徒の方々と共に主のために働くこと、主を宣べ伝えること、その喜びや苦労を分かち合う経験をさせていただきました。
赤塚教会においての夏期伝道。当初、私はTCUの学生たちの夏期伝道という理解でいましたが、準備をしているうちに、一緒にプログラムを行なっているうちに、これは私たち赤塚教会自身の夏期伝道でもあるのだ、という理解に変わっていきました。福音を宣べ伝えること、それはあの人が、この人がやればいい、というものではありません。いいえ、それでは福音の喜びを味わうことができないのです。福音宣教を他人ごとにしてしまったら、自分が恵みを味わうことができないのです。明日は夏期伝道最終日となります。学生たちのこれからの歩みをおぼえて祈りましょう。TCUの学生たちによる夏期伝道。それは学生たちと私たちが共に担う夏期伝道となったと私は信じています。主に感謝。

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