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形造り直され(ローマ12章1、2節)

「あなたがたはこの世に倣ってはなりません。むしろ、心を新たにして自分を変えていただき、何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるようになりなさい」(ローマ12章2節)。
私たちは自分の生き方、生活そのものにおいて、神様を礼拝します。日曜日に礼拝に出席するだけでなく、日々の生活のただ中においても、その生き方をもって、神様を礼拝するのです。自分の置かれているそのところで、ここにも神様はおられる!神様が中心になってくださっている!そう信じていくのです。「この世に倣ってはなりません」とは、この世の真似をするな、ということです。ある方は、なぜなら、私たちはこの世の者ではなく、あの世の者だから、と言います。あの世、というのは、神様の御国、天の国のことです。イエス様を信じた人は、今、天の国の住人です。「心を新たにして自分を変えていただき」は岩波訳では「[自らの]思いを刷新することによって形造り直され」となっていました。私たちが神様に自分を変えてくださるように願っていく時、神様が私たちを形造り直してくださるのです。私たちは自分のことを自分で変えることもできないのに、他人のことは、あの人が変わるといいのになあ、と考えてしまいます。私たちは他人を変えることはできないし、自分自身を変えることもできないのです。でも、神様は私たちを変えてくださる、形造り直してくださるのです。その神様に自分を委ねていくのです。そして、「何が神の御心であるか、何が善いことで、神に喜ばれ、また完全なことであるかをわきまえるように」努めていくのです。

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