まだ日のあるうちに(ヨハネ9章1〜17節)
主イエスは「わたしたちは、わたしをお遣わしになった方の業を、まだ日のあるうちに行わねばならない。だれも働くことのできない夜が来る。わたしは、世にいる間、世の光である」(9章4、5節)と言われました。「まだ日のあるうちに」、「だれも働くことのできない夜が来る」ということについて、イエス様が地上にいる間のことを意味していると理解されます。つまり、神様の業をする時間、期間は限られているということです。これを私たちのこととして読むならば、私たちの地上における人生として考えてよいのではないかと思います。私たちがこの地上に、この世に生きている間、その限られた時の中で、私たちは神様の働きに励むのです。
先日、児玉先生のお誕生のお祝いをしました。そのご挨拶で、児玉先生は、忠実な僕よ、よくやった!と神様からおほめの言葉にあずかりたいから、生涯、神様にお仕えしていきたい、とお話なさいました。先生が生涯最期の時まで主のためにお仕えしたい、と言われたことはとても印象的でした。信仰生活は過去のものではなく、現在のこと、今のことであるということを教えられました。そして、このイエス様の言葉はまさにそのことを語っていると思います。まだ日のあるうちに、この世にいる間、精一杯、神様にお仕えしていきましょう、神様のお働きに励んでいきましょう。
この記事へのコメントはありません。