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恵みへの応答(一コリント4章1、2節)

今月はスチュワードシップ強調月間ということで毎週の朝の礼拝で教会の方々にスチュワードシップについての証しをしていただきました。ところでスチュワードシップとは何でしょうか?新約聖書・コリントの信徒への手紙一4章1、2節にはこのような言葉が記されています。
「こういうわけですから、人はわたしたちをキリストに仕える者、神の秘められた計画をゆだねられた管理者と考えるべきです。この場合、管理者に要求されるのは忠実であることです」。
ここに「人はわたしたちをキリストに仕える者、神の秘められた計画をゆだねられた管理者と考えるべきです」とあります。イエス・キリストを救い主と信じる人、それはキリストに仕える者だということです。キリストに仕える。それはまず、イエス様が私たちに仕えてくださった。具体的には、イエス様は私たちを愛し、私たちを罪から救うために十字架にかかってくださった。そのイエス様に応えて、私たちもイエス様に仕えていくのです。信仰というのは、神様の救いの恵みに対する応答です。
次に、イエス・キリストを救い主と信じる人、その人は神様の秘められた計画を委ねられた管理者だというのです。神様の秘められた計画。神様の救いのご計画を委ねられた管理者が私たちというのです。神様は私たちを用いて、ご自分のご計画を行なわれるのです。私たちは信仰生活を歩んでいきますと、自分がいかに神様の愛から、神様の思いから、かけ離れた者であるかに気づかされます。けれども、そういう私を神様が用いてくださる。神様のご計画のために用いてくださる。それは私たちが神様からかけがえのない者として見られているから、愛されているからなのです。
スチュワードシップ、それは新約聖書の原語であるギリシャ語から言いますと、管理者の働きという意味になります。その管理者にとって大事なことは何かというと、「管理者に要求されるのは忠実であること」です。神様に忠実に応答していく、応えていくということです。日々の歩みの中で神様の恵みをおぼえ、それに対して応答してまいりましょう。

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